「アップデートプラネタリウム -実験と成果展」に参加
2017.11.01
公共建築をソフトによってアップデートを試みるアップデートアーキテクツ(美術家の北川貴好さん企画)の活動に参加し、その第一弾展覧会である「アップデートプラネタリウム」で作品「巨人と体操」を発表します。ぜひご来場ください。

アップデートプラネタリウム−実験と成果展
これまで 国内外で環境や建物自体に手を加え空間そのものを新しい風景へと変換させていく作品を制作していた北川貴好が、公共建築に着目し、ソフトによって建築の使われ方を更新していく「アップデートアーキテクツ」を立ち上げました。 その第一弾プロジェクト「アップデートプラネタリウム」は、墨田区の生涯学習センターにある元プラネタリウムドームを舞台に、この考えに賛同した者たちがさまざまな方法でドームと向き合い、試行錯誤を重ね、空間の使われ方を模索しています。 この度はその実験の成果展を開催致します。実験で行われた様々な風景が立ち上がる3日間。ぜひアップデートされたプラネタリウムドームへお越しください。

■会期 11月23日(木・祝)—11月25日(土) 11月23日・24日:15:00-20:00 11月25日:12:00-17:00
■会場 すみだ生涯学習センターユートリヤ ドーム(旧プラネタリウム)/ 展示ホール
■コラボレーションメンバー 北川貴好(美術家)、飯田将茂(映像作家)、後藤大輝(催事制作者)、佐藤いちろう(靴郎堂本店/クツ創家)、佐藤史治+原口寛子(アーティストユニット)、曽我高明(現代美術製作所)、金子千裕(写真家)、西原尚(美術家/サウンドアーティスト)、藤井さゆり(コーディネーター)、藤田龍平(美術家/画家)、吉川晃司(建築家)、吉田尚弘(インストーラー/映像作家)
■企画制作 アップデートアーキテクツ
※ プログラム内容は予告なく変更する場合があります。
※ 時間帯によってプログラムが異なります。当日のタイムテーブルなど詳細はウェブサイト(https://update-arch.weebly.com/)をご覧ください。

>>Update Architects

ジュネーブ国際映画祭でドーム映像作品「After Cherenkov」が上映
2017.11.01
スイスで開催のジュネーブ国際映画祭(11/3-11)でドーム映像作品「After Cherenkov」が上映されます。映画がメインのフェスティバルですが、会場内にドームを立ててドーム映像作品も上映されます。日本からは清水崇監督の「9次元からきた男」、馬場ふさ子さんの「残像花」も上映されます。 このところプラネタリウム関係のフェスティバル以外でドーム映像が上映される機会が増えてきました。一過性のブームなのか、ここからさらに社会性を獲得していくのかわかりませんが、軸足で踏ん張って自分の仕事を続けようと思います。

Our fulldome dance film "After Cherenkov" will be screened at the Geneva International Film Festival.

>>Geneva International Film Festival
>>「After Cherenkov」

没入祭 VR FESTIVAL SAPPORO 2017で「ゆうやけおばけがつかまえた」が上映
2017.10.12
札幌で開催の没入祭 VR FESTIVAL SAPPORO 2017内の一企画、VRドームムービーセレクションで全天周映像作品「ゆうやけおばけがつかまえた」が上映されます。 直前のお知らせになってしまいましたが、お近くの方よろしければぜひ!

VRドームムービーセレクション
日程:2017年10月14日(土)
時間:19:00〜20:30 (開場:18:30)
会場:札幌市青少年科学館 1階 プラネタリウム
料金:2,000円(前売り、当日ともに同料金、大人・子ども一律)
※前売りチケットが完売の場合、当日の販売はありません。
対象 一般 (未就学児不可、中学生以下要保護者同伴) ※中学生以下も有料
>>VRドームムービーセレクション
>>「ゆうやけおばけがつかまえた」

"AFTER CHERENKOV"がReeperbahn Festivalで上映
2017.9.12
全天周映像作品「After Cherenkov」がドイツのハンブルグで行われる音楽イベントReeperbahn Festival(9/20-23)で上映されます。フェスティバルの一角に直径20mの仮設ドームを建てて、ライブやパフォーマンスやドーム映像の上映が行われるそうです。
一度は行ってみたいと思っていた魅惑の街レーパーバーンですが、作品が先に行きました。お近くのかた是非!

Our fulldome dance film "After Cherenkov" will be screened at the Hamburg Reeperbahn Festival. The program "Art of 360 dome" including our work is held in a 20m mobile dome. Look forward to it!
>>Reeperbahn Festival / Art of 360 dome

2017ウエイトリフティング世界ジュニア選手権を演出
2017.6.25
2017ウエイトリフティング世界ジュニア選手権の競技・会場演出をしました。当初映像で関わっていたはずが気づけば演出監督的な立場に。映像の外に出たことでいろんな経験ができました。エンタメや演出と割り切って派手にやりましたが、意外と自分の創作活動について考えさせられることも多かったです。
大会では「東京五輪でまた会いましょう」が決まり文句。運営面で色々言われる東京五輪ですが、命懸けで戦う若い選手を生で見ちゃうと応援したくなります。今回の演出が選手にとってプラスだったとしたら何よりです。

"AFTER CHERENKOV"がFulldome Festivalの長編部門で最高賞受賞
2017.5.22
Our film "AFTER CHERENKOV" won the JANUS Directors Award at the 2017 FullDome Festival!
全天周映像作品"AFTER CHERENKOV"がドイツのイエナで開催されたFullDome FestivalでJANUS Directors Awardという長編部門の最高賞をいただきました。
これをきっかけに国内でもまた上映できるようがんばります。
ここから作品のレビューがご覧いただけます。 >>review by Volkmar Schorcht (English)

Fulldome Festivalの長編部門に"AFTER CHERENKOV"がノミネート
2017.4.02
Our fulldome film "AFTER CHERENKOV" has been nominated for the 2017 FullDome Festival in Germany!
昨年9月にギャラクシティで発表したドーム映像作品『AFTER CHERENKOV』がドイツのイエナで毎年開催されているFullDome Festivalの長編部門にノミネートされました!うおー行きたい。。

ナチュラルダンステアトル公演『どぼん』に映像演出で関わりました
2017.4.05
コンテンポラリーダンスカンパニー、ナチュラルダンステアトルのシアター公演『どぼん』に映像演出で関わりました。エンターテイメントに振り切ったダンス作品に関わるのは初めての経験で、表現についていつもと違った角度から取り組むことができ、色んな発見がありました。

3Dスキャンしました
2017.3.10
ケイズデザインラボさんのSUPER SCAN STUDIOにお邪魔して3Dスキャンをしてもらいました。
子供が生まれたばかりというのもあってか、自分の分身が生まれたことになかなかの違和感とヤバさがあって興奮しましたw

あけましておめでとうございます
2017.1.4
あけましておめでとうございます。
妻の実家、山梨への挨拶ついでに富士山を拝んできました。これをもって今年の初夢とさせてください。
今年もよろしくお願いいたします。

「AFTER CHERENKOV」がFULLDOME UK 2016で上映
2016.10.18
Fulldome dance film "AFTER CHERENKOV" is selected for FULLDOME UK 2016. The work will be screened 4-5 November at National Space Centre. It will be a world premiere for this work! Thanks!
ドーム映像作品「AFTER CHERENKOV」がイギリスで2年に一度開催のFULLDOME UKというフェスティバルで上映されることになりました。
国外上映は初なので一応ワールドプレミアということで!
お近くにお住まいの方はぜひこの機会に!

>>FullDome UK 2016

全天周映像上映会『AFTER CHERENKOV』を9/17に開催
2016.8.09
プラネタリウムの全天に広がるダンス映像作品の上映会。『AFTER CHERENKOV』は映像作家とダンサーとが共同で制作した没入型のダンス映像作品です。東京23区最大のプラネタリウムで360度に展開する幻覚的な映像世界をぜひご体験ください。

日時:2016年9月17日(土)
   1回目:開場17:50 上映18:00〜(上映時間:約40分)
   2回目:開場19:20 上映19:30〜(上映時間:約40分)
場所:ギャラクシティ・まるちたいけんドーム (東京都足立区栗原1-3-1)
料金:無料
予約:電話予約となります。直接お問い合わせください。
    03-5242-8161(ギャラクシティ)
   ※8月20日より予約受付開始
定員:各回 予約150人 / 当日50名(当日券は当日9:00より1階総合受付にて配布)

監督・撮影・編集 / 飯田将茂
振付 / 黒田なつ子
出演 / 奥野美和、水島晃太郎、村瀬瑠美、菅彩美、樋浦瞳
音楽 / 林文彦
衣装・ボディペイントデザイン / 田村香織
ボディペイント・ヘアメイク / maity

助成:アーツカウンシル東京(平成28年度東京芸術文化創造発信助成事業)

>>特設サイト
>>ギャラクシティイベントページ
>>作品の制作支援クラウドファンディング実施中! 終了しました!たくさんのご支援ありがとうございました!

全日本ウェイトリフティング選手権大会を映像演出
2016.5.22
山梨県で行われている全日本ウェイトリフティング選手権大会の会場で映像演出をしています。原始的なアニメーションが妙にリンクして会場は異様な盛り上がり!リオ五輪の最終予選です。

新作ドーム映像本番撮影開始
2016.5.14
新作ドーム映像作品の撮影が始まりました。写真は気取ってますが、これまでにない生々しく力強い映像が撮れた。
これを巨大なプラネタリウムで観るとどうなるのか、自分でも明確な想像がつきませんが、ツルんとしたプラネタリウムの空間を引き裂くようなドキドキできる作品になればと思います。

かがわ山なみ芸術祭開幕!
2016.5.1
かがわ山なみ芸術祭(4/29-5/22)で作品を展示しております。
廃校を改修したmonohouseという会場内のかつて放送室だった場所に設置しました。宙づりにされたモニターの牛がもーもーと鳴き続けている作品です。
僕が参加している綾川町エリアは、LIFEというオリジナル通貨を発行しています。ボイスがいうところの「すべての人は芸術家である」という考えをもとに、経済活動として直接的に回収されづらい創造力に対して支払われる地域通貨の提案です。
創造力とは何か、そのあたりの議論も含めた問題提起になっています。
滞在制作中に熊本大分で地震が起き、地震はもはやどこでも起き得るなと、改めて地震国という不安定な土壌に暮らす民族であることを痛感しました。
安定的なものへの疑いや、凝り固まった価値観の解体がこの芸術祭を通して生まれればと思います!
GWはぜひともかがわ山なみ芸術祭へ!

全日本ウエイトリフティング選手権大会の会場を映像で演出をします
2016.4.19
そのためのアニメーションをもくもくとつくる。

かがわ・山なみ芸術祭に参加します
2016.4.18
かがわ・山なみ芸術祭の制作に追われてますが他の仕事の関係で一旦関東に戻りました。
熊本地震で断層が活発化していることもあり、四国あたりも不安な状況です。結果的に僕はそこから一時離れることになり、滞在中に見れなかったテレビで被災地の様子を知ると、何かもっとできることがあったんじゃないかと焦燥します。
突発的な出来事に改めて自然の猛威を痛感します。
香川では牛を追いかけています。作品はややサディスティックなものになりそうですが、自然と人間との関係についても踏み込んだものにすべくギリギリまで練ろうと思います。

新作ドーム映像のリハが始まりました
2016.4.10
新作の撮影リハが始まりました。9月に都内で発表予定です。

「ゆうやけおばけがつかまえた」360度VR版youtube公開
2016.1.30
2012年に制作した全天周映像作品「ゆうやけおばけがつかまえた」をyoutubeに360度動画として全編アップしました。
>>ゆうやけおばけがつかまえた360度版

PC上だとマウスでぐりぐり、スマホなら向けた方向で視点が変わります。(※スマホで見る場合はyoutubeアプリで、URLをコピペするなどして開いてみてください。)
おばけがわらわら出るあたりはなかなか360度感を楽しめるかと。
ぜひご覧ください!

あけましておめでとうございます
2016.1.3
あけましておめでとうございます。
心理学者の岸田秀氏いわく、人間は本能が壊れた動物だそうです。
犬、キジ、猿を連れた桃太郎は旅の途中、きびだんご一つでついてきた彼らを羨ましく思うこともあったでしょう。
理性なくして生きられない人間の社会ですが、今年もよろしくお願いします!

Immersive Film FestivalでBest of IFF’15を受賞
2015.12.17
ポルトガルのエスピーニョで行われたImmersive Film Festivalで、ドーム映像作品『Fermentation』がShort pieces categoryにおいて最高賞にあたるBet of IFF’15を受賞しました!
『Fermentation』は6月にドイツのイエナで行われたFulldome Festivalでの特別賞に続き、2つ目の受賞です。ありがとうございました!

Fulldome Festivalで『Fermentation』が特別賞を受賞
2015.6.4
5/27〜31に、ドイツのイエナで行われたFulldome Festivalで、映像作品『Fermentation』がAWARD for Use of Innovative Production Technologiesという特別賞を受賞しました。美女に囲まれました。

つくばメディアアートフェスティバルに参加します
2015.3.14
3/14〜22まで、茨城県つくば美術館で開催される「つくばメディアアートフェスティバル」に参加します。
『hyper requiem』という作品を展示します。直径10mのエアードームに投影する全天周映像作品です。ぜひご来場ください。

つくばメディアアートフェスティバル
会期:3/14〜22、9:30〜17:00 ※月曜閉館、最終日14:00まで
会場:茨城県つくば美術館

PechaKucha Nightでドーム映像について話しました
2015.1.30
1/28に六本木のスーパーデラックスで行われた「PechaKucha Night Tokyo vol.121」にプレゼンターとして出演しました。
ドーム映像作品について考えていることや、過去の作品などを20枚のスライドで一気に紹介しました。

全天周映像上映会「トップシークレット」開催
2015.1.20
全天周映像上映会「トップシークレット」が1/16,17に北の丸公園内科学技術館シンラドームで行われました。 ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

全天周映像上映会「トップシークレット」予約受付中!
2014.12.1
全天周映像上映会「トップシークレット」を開催いたします。
会場は都内某所。完全予約制で参加希望者のみが上映場所を知ることができる、まさにトップシークレットでの開催です。
全天周映像とは、プラネタリウムなどのドーム型の空間全面にプロジェクションを施した大型の映像表現です。近年、この映像空間に魅力を感じ精力的に作品制作を行ってきましたが、「トップシークレット」はその中で見えてきた一つの回答のような上映会です。ここでの映像体験は格別です。映画でもインスタレーションでもプロジェクションマッピングでもない、この空間独特の現象をぜひこの機会にご堪能ください。

全天周映像上映会「トップシークレット」
日時:
2015年1月16日(金)19:15開演 20:20終了
     17日(土)17:15開演 18:20終了
会場:都内某所(ご予約時に集合場所をお伝えします)
料金:無料
《この上映会は完全予約制です》
観覧希望の方はこちらのメールフォームからお申し込みください。
終了しました
こちらからの返信をもって、ご予約完了となります。

主な上映作品:
『Fermentation』(2014)
映像・演出・監督:飯田将茂
音楽:林文彦
振付:黒田なつ子
衣装:田村香織
映像出演:黒田なつ子 水島晃太郎 村瀬瑠美

“洞窟に描かれた壁画を見るには
たいまつの明かりが必要だ
誰にも気づかれないような
なるべく明るくないやつがいい
場所は都内某所
これはトップシークレットだ
中立をきめた彼らの踊りは
闇に刻まれた太古の約束だ”

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